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「四畳半神話大系」 森見登美彦 ~感想~

私は断固として目をつぶらぬ所存である。
でも、いささか、見るに堪えない。

こんにちは 蘭たろです
今回は2010年にアニメ化もされている「四畳半神話大系」という小説の感想を書いていこうと思います。

森見登美彦さんの作風は独特でよく人を選ぶと聞きますよね。
夜は短し歩けよ乙女ペンギン・ハイウェイなど(ほかの作品はのちのち書こうと思います)

読書家の姉に勧められ読んではみたものの
見事に森見ワールドの虜になってしまいました(笑)

思えばあまり本を読むことがなかった私が
本に触れるきっかけを作ってくれた作品のように思います。
それほど森見さんの書く物語は独特で面白い上に
飽きずにテンポよく読むことができるんですよね^^


さて、この作品の特徴的なところといえば
”4つの平行世界で繰り広げられるストーリー”
というところですかね。
いわゆるパラレルワールドというやつです

 

▽あらすじ
「主人公は京都の大学に通う冴えない大学3回生
バラ色のキャンパスライフをおくるはずが
悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、
孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。
いっそのことぴかぴかの1回生に戻ってやり直したい!」

そんな感じで1回生の時に選んだサークルによって
主人公の大学生活がどのように変化していったか
4つの可能性をかいた物語です。

 

▽個性的すぎるキャラクターたち
なんといっても登場するキャラクターたちが面白いんです(笑)

悪友の小津は妖怪のような見た目をしていて、天の邪鬼であり
他人の不幸をおかずにして飯が三杯食えるそう。


孤高の乙女・明石さんは理知的でクールな黒髪乙女であり歯に衣着せぬ物言いで
周囲を寄せ付けませんが、蛾が唯一の弱点であり蛾を前にすると
「ぎょええええ」と漫画のような悲鳴を上げて取り乱し

 

小津が「師匠」と慕う樋口清太郎はいつでも同じ紺色の浴衣を着ています。
彼は茄子のような顔にいつも暢気な微笑を浮かべ、顎には無精ひげが生えているが
どことなく高貴な見た目らしい。
モラトリアムの象徴のような大学8回生。


ほかにも数人個性的で面白いキャラクターが登場するので、
ぜひ読んで確かめて欲しいです^^

 

私は特に主人公のひねくれた性格がツボでしたね(笑)
読んでいて共感する部分も多くあった感じはします。(これは多分人によりますが・・・)